転職活動での固定観念は排せ

固定観念は排せ

転職時に転居も考えれば可能性は広がる

考えてみさえすれば、良い選択肢かもしれないのに、考えてみないために採択さいたくどころか考慮することもできないことがあります。

その一例が転居です。

現在住んでいる住居から通うという固定観念。

勿論もちろん、転居が不可能な状況というものもあります。一人暮らしならばいざ知らず、家族がいれば家族の生活が変化します。

それでも、果たして本当に転居は考えられないのか検討してみる価値はあります。

転勤が前提の採用もある

私事わたくしごとで恐縮ですが、父は所謂いわゆる「転勤族」でした。小学校3校、中学校2校に通いました。大学進学時は、地元の国立大学へ行けというしばりのある同級生も多かった中で、父は、

どうせお前の在学中に、俺たちはどこかへ行くだろうから、好きな大学へ行け!

と言ってくれました。要するに新たなる転勤の可能性を暗示していたのです。

配偶者や子供にとって、転居は辛いことではありますが、学ぶことも多いです。家族にとって、転勤に伴う転居は必ずしも受け入れられないものではないということです。

「現住所から通う」縛りを外せば選択肢は広がる

転職時に、現住居から通えない求人を、予め検討から外してしまうのは勿体もったい無いかも知れないということです。

求人案件の検索で、全く引っかからないようにしてしまって本当に良いのかということです。

本記事では、決して転居を伴う転職を推奨しているわけではありません。固定観念化されている縛りを解くことで、新しい可能性が開けると言うことをお伝えしたいのです。

固定観念は排せ

「~しなければいけない」「~してはいけない」というものが実はこだわる必要のあるものではない場合があります。本当に大切なものは何かを真剣に問う前に、思考の癖で、暗黙のうちに前提にしてしまうということがよくあります。

ビール300円

学生時代に講義で聞いたお話です。

限られたお金を持って、飲食店に入りました。限られた予算の中で、食事をしなければなりません。メニューを見て

ビール300円、焼き鳥300円。・・・。

空腹を満たせる組み合わせができません。

ビール300円、枝豆200円・・・。

今度も同じです。

繰り返し組み合わせを考えても、空腹を満たす組み合わせにはならないのです。

この時、常に筆頭に持って来ていた品目「ビール300円」が果たして本当に必要なものなのでしょうか。

これが本題の「固定観念は排せ」なのです。

転職活動時は心の中が整理されているようでいて、実際のところは、意外と複合的な諸要素で頭の中でモヤモヤしていることが多いのではないでしょうか。

自分の思いを明確にすること。このためには、先ず自分の中にある固定観念を自覚することが大切です。

気付きには対話が有効

自分一人では難しいことが多いので、誰かと対話するのが良いでしょう。

時として、他人の

えっ、それってそんなに大事なの!?

といった素朴な疑問をキッカケに、あなたの「とらわれ」が自覚されることでしょう。

特に有効な対話の相手は転職コンサルタント

転職コンサルタントに至っては時として、職業専門家的知見ちけんに基づいて、気付かせてくれることがあります。

とらわれわれの発見

例えば、

こういう考え方では駄目なのですか?

その時、あなたが「あっ」と気づくことができれば、あなたの「囚われ」を一つ発見です。

不幸な退職経緯に基づく被害妄想も囚われの1つ

転職コンサルタントとの面談では、退職理由や転職理由を詳細に聞かれることが多いと思います。転職希望者は、時として退職時の経緯いきさつが思わしくないと、被害妄想に陥っていることもあるでしょう。

少々バランスを欠いた説明になりがちです。

再び私事で恐縮ですが、実際には何が起こっていたのか、転職コンサルタントが解説してくれたこともありました。その時には、「まさか!?」と思いましたが、後日、それを裏付ける事実が現れ、転職コンサルタントの見立てが正しかったことが判りました。

職業的知見を持った第三者の立場

冷静な職業的知見を持った第三者の立場から、状況を判断してもらうということは自分の退職理由を見直す上でも役に立ちます。

自分の過去をきちんと見つめ直すことで、わだかまりを減らし、スッキリした気持ちで転職活動にのぞむのに役立ちます。その結果として、冷静さを持って、きちんと退職理由を説明できるようにもなります。

特に不幸な退職を迎えた場合[迎えそうな場合]には、多分に被害妄想に陥りがちなので、より客観性を維持するための注意が必要です。