転職先確定まで転職活動を知られてはいけない

転職は内緒で

転職が与える衝撃インパクトは強烈

あなたが転職を考えているとしましょう。

もしかすると親しい同僚に転職について話したり相談したくなるかもしれません。

同僚は思っているほど親しいと感じていない

日常的に顔を合わせていると、実際以上に親しく感じてしまうことがあります。

新入社員に気を付けるべきこととして、「日常顔を合わせている親しさを恋愛感情と勘違いしないこと」とあるのを読んだことがあります。

常日頃から親しく接していると、実際以上に親しいと錯覚してしまいがちです。

逆に誤って親しいと感じてしまわない同僚たちはあなたに転職の話を打ち明けたりはしないのです。

同僚は冷淡

一度でも退社してみると分かることなのですが、毎日のように話していたあの同僚も実は赤の他人だったことが判ることが多いです。

勿論もちろん、例外的に退社後も付き合いの続く同僚も居ます。※

どんなところでの人間関係でも言えることですが、真につながった人間関係は、お互いの環境が変わっても維持されるものです。

それは退社してみなければ判らないことですし、退社前に親しいと思って転職について話してしまうことはリスクが大きいのです。

会社は知っている

上司や先輩に相談したら、会社には筒抜つつぬけだと考えてください。

管理職の仕事を経験すると分かることなのですが、退職の意向など、本人は内密になっていると思っている情報は上がってきています。先輩や上司に内密に相談しているつもりでも、内々に相談を受けているという報告は上がるのです。

残念ながら、それは当然の事なのです。というのも急に辞められた場合に、事前に察知さっちできなかったのかと責められるのは先輩なり上司だからです。管理能力を問われてしまうからです。中には仁義を切って、絶対に漏らさない人も居ますが、これも退社前には分からないことです。

あなたの転職が同僚に与えるインパクトは複雑

転職はデリケートです。注意して取り扱わなければなりません。

あなたの転職は同僚を否定!?

同僚にとって、あなたが転職したいということは、同僚が良しとしている環境を良しとしないことでもあります。又、一緒に仕事をしている状況を断ち切ってしまうことでもあります。

転職を口にしてはいけない

口では、一緒に職場の愚痴をこぼし合っていたとしても、あなたが転職を決意したということは、同僚にできない決心ができたことを意味します。仮に単なる相談のつもりでも、同僚は口にするからには決心していると理解するかもしれません。受け取り方は、言葉だけでなく、相手のコンプレックスや劣等感の影響も受けます。

現状に甘んじている同僚の心に、あなたが転職をしようとしているということで、心の平穏を乱され、うらみや嫉妬しっとなどを呼び起こすかもしれません。

あなたの転職で同僚が何を感じるかは判らない

親しく見えている同僚には、特に、あなたに見捨てられたという恨みや自分にできない決心をしたという嫉妬心を呼び起こし易いのです。

あなたが優秀で、転職は成功するだろうと同僚が感じれば、同僚の心にねたみが生まれるかもしれません。

大人げない人

あなたが転職しようと考えていること、転職活動していることがリアルに感じられれば感じられるほど、関係が悪くなることもあります。今までと打って変わって無視されるかもしれません。

離職前にはリスクはとらない

実際に、あなたの転職が相手に伝わらなければ反応は分からないですし、あなたの進退が決する前に反応を見ることは危険なのです。

転職に伴うあなたの離職は、残されたものにとって、かなりの衝撃インパクトを与えるものなのです。

退職に伴って無視するような大人げない人もいますから、少なくとも転職先が決まるまでは、誰にも言わないことが鉄則です。

転職を検討すること、転職活動すること、転職することは、いずれもあなたの任意であり、自由なのことなので、同僚の反応は不当なのですが、その是非を問うても詮無せんないことです。

若気の至り

斯くいう私も転職活動を社内の人間に話して失敗したことがあります。若気の至りです。

共に仕事をし、常日頃から不平を受け止めてくれていた年配の顧問がおりました。

仕事のサポートをよくしてもらっており、仕事振り自体も評価してもらっておりました。血気けっき盛んだった私を上手く使ってくれていました。会社の理不尽りふじんな人事などに対する私のいきどおりを受け止めてくれました。密かに転職活動をしていたことも話したことがありましたが、仕事はきちんとしていたので、特に問題はありませんでした。

恐らくこの顧問の働きだと思うのですが、全社プロジェクトを任され、年俸を大幅アップしてもらいました。

裏切り

年俸アップとプロジェクトを任され仕事に没頭ぼっとうしていたので、以降は勿論もちろん、転職活動をしていなかったのですが、かつて転職活動をしていたことを社長が知るところとなりました。

全社プロジェクト推進に失敗した私は、顧問に切られた(売られた)のです。

このように状況変化で利用されることも考えられます。

退職表明のタイミング

転職先が決まり、退職日の調整の段階になったら、直属の上司に告知します。

本来は、口頭で十分な筈ですが、退職日を巡ってトラブルの起こる予感などがある場合には、退職願をその日に渡してしまうのが無難でしょう。

大人の対応

法律的には退社の意向表明後、二週間で退社できますが、社内規程で大抵たいていは1カ月程度の期間が定められています。法律が優先するのですが、立つ鳥跡を濁さずで、お世話になった会社でもあるわけですから、最低でも社内規程の期間、内定先が時間的猶予をくれるならば、可能な限り、退職する会社の都合に合わせて退職日を決めるのが良いでしょう。

無礼討ち

勿論、会社側が退職の意向を表明した後、嫌がらせをするなど、仁義にもとる行為があった場合にはその限りではありません。

法律的な退職日に退職してしまって差し支えないでしょう。

円満退社

円満退社が基本です。円満退社を目指してください。