給料に不満がある時すること

転職市場に照らせ

大切なのは給与機会

一口に給料に不満があると云っても、いく幾つかの状況が想定できます。

まずは、同僚と比べて安いという種類のもの。この場合は注意が必要です。

あなたの職種、能力、スキルなどから見て、世間一般の水準から見てどうかということが大切です。

相場から見て妥当な給料であれば、良しとした方が賢明です。

しばしば言われる言葉ですが、

人は給料の絶対額が低くても、なかなか退社しないが、同僚と比較して少し安いだけでも辞めてしまう。

と云うのが有ります。

同僚と比較するのはお止めなさい

同僚との比較で辞めてしまうのは、賢明ではありません。大切なのは、世間の相場つまりは給料の絶対額です。

仮に同僚と比較して、不満でも、給料の絶対額が満足の行く水準であれば、給料を理由とした転職や退職は検討すべきではありません。

あなたにとっての給与機会

少し落ち着いて考えれば、当たり前のことです。同僚との比較で、みすみす満足の行く水準の給料を手放す必要は絶対に有りません。

逆に、仮にあなたが同僚と比べて相対的に高い給料をもらっているとします。しかしながら、世間一般から見て給与が安いならば、給与面で考えた場合には転職を検討すべきです。

同僚との比較で、退職する人は、仕事のできない人である場合がほとんどです。これも当然の事です。自分の利害を基礎とした合理的判断ができないことを意味するからです。

転職の検討は総合的に

仕事には給与以外の要素、甲斐がいや人間関係、学べるスキルや習得できる技術など勘案事項は多岐にわたりますから、一概いちがいには言えませんが、給料という観点からは転職を検討するに値します。

給与面から見た転職の検討

給料を考える時、あなたと給料をもらう機会とを比較検討すれば良いのであって、同僚など他の要素は全く関係ありません。

あなたにより良い給料をもらう機会があるならば、給料面からは転職を検討すべきです。

自分の給料が相場から見て高いか安いかなんて判らないよ!?

こんな声が聞こえてきそうです。

余程自己評価が低い人を除けば、自己評価より他人からの評価が高いことはまれでしょうから、客観性が欲しくなるところです。

若いうちだとよくあることなのですが、だ成熟途上であるがゆえに、見えていない要素が有ります。

ともすると上司が果たしているマネジメントの大きな部分が見えていないことが往々おうおうにしてあるものなのです。

どうしても上司や同僚を過小評価し、自分を過大評価してしまう傾向が有ります。

私事わたくしごとで恐縮ですが、大雑把おおざっぱに言えば、20代から30代、30代から40代に移り変わる時、今まで見えていなかったものが段階的に見えるようになった経験が有ります。

成長と共に視野が大きくなり、深く状況を読めるように、読み込めるようになります。

現状でも十分優秀なあなたは、更に年を積み重ねることでより優秀になるのです。

成長途上では、自分に成長余地があることを十分に意識した方が、有利です。

自己評価に溺れることなく、慎重に歩んでください。

第三者の評価

まずは、第三者の評価を仰ぐのです。

転職エージェントに登録し、転職の職業専門家である転職コンサルタントに相談するのが一番です。

職務経歴書を作成し、あなたの転職市場での市場価値を評価してもらいます。

会社の規模や給与テーブルにもよりますが、年収で○○○万円から○○○○万円が相場ではないでしょうか。

更に○○の経験が有れば、あと○○○万円くらい上積みされます。

と云った具合です。

場合によっては、キャリアアップに繋がるかもしれません。

○○の経験をかなり積まれていますから、○○の方向に進んでみるのはいかがですか。

今後、○○の市場が拡大しそうですし、将来性が膨らむと思いますよ。

こんなアドバイスも期待できるかもしれません。あなたの視界に入っていなかった可能性が示唆しさされる場合もあるのです。

あなたの適正年俸を知る

転職コンサルタントから、あなたの給与の転職市場での相場を確認することで、現在の給与が絶対水準で高いのか低いのか判断できます。

転職コンサルタントの意見は、絶対的なものではありませんから、何人かの意見を聞くのがお勧めです。

何人かの転職コンサルタントに相談することで、あなたの転職の可能性や転職すべきかいなかの判断も自然と付いてきます。

転職活動開始が容易になり踏ん切りは不要に

いざ、転職しようと思った時に、既に求人の状況などが手に入る環境ができていますし、転職の踏ん切りを付けるまでも無く、転職活動に雪崩なだれれ込むことができるのです。

しばしば外堀を埋めるという言葉が使われますが、正にその効果がここで現れます。

あなたの給与の適正水準をはかることで、転職活動の準備も整ってしまうのです。

大切なのはあなたの給与

最後にもう一度、確認事項を。

給与については、あくまでも対世間一般、対転職市場で比較して考えなければなりません。

誰かと比較して不満を持ってもあなたにとって一利いちりも有りません。

あなたの給料が高いのか安いのかは、転職コンサルタントに判断してもらうのが一番です。