可能なら必ず会いに行く|転職コンサルタントとの面談の重要性

転職コンサルタントとの面談を甘く見ると高くつく

可能な限り会いに行く

転職エージェントに登録したら、転職コンサルタントから面談に招待されます。その際には、必ず会いに行くようにしてください。

IターンやUターンでの転職を希望して、遠方の転職エージェントに登録した場合、例えば関東に住んでいる人が、関西の転職エージェントに登録した。九州の人が、関東の転職エージェントに登録した。このような場合は、会いに行くことは難しいので、電話面談のような形になることが多いでしょう。

そうは言っても、きっかけがあったら、会いに行った方が良いのです。

かつて関東に住んでいた時に、名古屋の転職エージェントに登録していました。東海地区での転職も希望していたからです。通常は電話でのやり取りでしたが、帰省の折に寄り、転職コンサルタントと会いました。

何故、そこまで会うことに こだわるのか。

面識で高めるリアリティ

会ったことがなければ、電話でのやりとりがあったとしても、紙ベースの印象に少し毛が生えた程度です。ところが30分から1時間でも対面で話をすれば、少なからず、あなたは転職コンサルタントにリアルなあなたを感じさせることができます。

あなたの「人となり」を伝えることができ、あなたという人のイメージを持つことができます。

理想的には、あなたが電話をした時に、転職コンサルタントがあなたを自然に思い浮かべることができる状態です。

その状態にあれば、転職コンサルタントが担当している他の転職希望者らの中でも、あなたはとりわけ転職コンサルタントの意識にのぼりやすくなり、他の転職希望者向けの求職情報を探しているときにも、ふとあなたにも合うかもしれないということが、思い起こされる可能性が出てくるのです。

転職エージェントに登録していても、忘れ去られていては意味がないわけですから、 かく、あなたの存在に 現実感リアリティを持たせるように つとめるわけです。

そもそも求人企業に応募したら選考過程で面接があることを考えれば、対面で話すことの重要性は納得できるのではないでしょうか。その前段に当たる求人案件との 引き合わせマッチングを精度高く行うために対面での話、つまり面談が必要なことは明らかですね。

公式に人に会いに行くのは 億劫おっくうなものですが・・・

公式に人に会いに行くというのは、面倒なものです。スーツを着て、きちんとネクタイを締め、鞄を用意。きちんと磨いた靴を履き、身だしなみを整える。普段、通勤するときにも行っていることではありますが、通勤時以上に神経を使います。

えんがなかったんですね!」と言わせない

アポイントメントで先方に赴くのにも、時間には余裕を持ってでかけなければなりません。公共交通機関のダイヤの乱れで 折角せっかくの面接・面談がふいになっては 勿体もったいないからです。

鉄道ダイヤの乱れは最近特に目立ちます。先日、都内の某所に4度ほど足を運んだのですが、うち3回で遅延が起こりました。もうアクシデント(事故に遭った)とは言えない水準です。

ですから面接・面談する側が、縁がなかったんだと感じれば、次の面接が押していて、予定の面接・面談ができない場合、改めて機会を もうけてくれないかもしれません。

縁がなかったんですね!

と言われないためにも、早め行動は鉄則です。

会うことの価値

手間暇てまひまかけて会いに行く価値は十分にあります。あなたは会った相手、転職コンサルタントを 品定しなさだめすることができます。信頼できそうか いなか、スキルは高そうか否か、対話をすることで、ある程度見えてくるものがあります。

メールの り取りからでは読み取ることのできない情報を得ることができるのです。仮に今のあなたにはそれが難しいことだとしても、転職活動という真剣勝負の中で、 つちかう価値のあるスキルです。人と会って、何かを感じ取る能力は、ビジネスで必要なものだからです。

転職コンサルタントを 見極みきわめよ!

転職コンサルタントとの対話の中で、どのくらい親身になってくれているか、職務経歴を読み込めているか、転職支援スキルは高そうか、誠実に対応してくれそうかなど、転職活動でサポートを受けるに当たって気になることを確認します。頼りにできそうだという感触が得られれば上々です。

転職コンサルタントにも様々な人が居ますから、時には、信頼できそうにないと感じることもあるでしょう。たとえ信頼できそうにない転職コンサルタントを訪問してしまったとしても、無駄足だったと思ってはいけません。会わなければ知らずに過ごす無駄な時間を倹約できたと考えるべきなのです。

人と人だから相性もある

人と人ですから、相性もあります。数会った転職コンサルタントの中には、話がかみ合わないこともありました。お互い真面目に話をしているのですが、見てきた環境が違いすぎるのか、話が通じないのです。

これは極端な例ですが、そんな転職コンサルタントに会った時も、色々と遣り取りする前に分かって良かった。そう考えることです。転職エージェントも転職コンサルタントも無数に存在するので、その中から相性の良いところと付き合えば良いのです。

あなたも転職コンサルタントに 見極みきわめられている!

逆にあなたも転職コンサルタントから、何かを読み取られると考える必要があります。ビジネスマナーも含め、応募企業に面接に行くのと同じ心構えで出かけましょう。転職コンサルタントとの面談で、好印象を残すことができれば、求人企業(転職エージェントのクライアント企業)の担当者に、それを伝えてもらえます。

転職コンサルタントの感触が求人企業に伝わる!

求人企業の担当者が、どんな方ですかと質問した時に、会っていれば、その時の印象を伝えてもらえるわけです。

○○さん※から、ナイスガイだから、是非会ってみてくれと言われているよ。

※○○さんは転職コンサルタントのことです。

面接がこんな言葉から始まったことがあります。

転職コンサルタントがあなたのことを明確にイメージできることは重要なことなのです。

実際の話、転職コンサルタントが求人企業の担当者からの質問には、リアリティを持って答えたいことは容易に想像できるでしょう。歯切れの悪い返答では、転職コンサルタントも信用を失ってしまいます。ですから、あなたが転職コンサルタントに好印象をしっかりと残すことは、転職コンサルタントにとっても有難いことなのです。

転職エージェントが紹介した候補者の情報を、リアルに伝えることのできる転職コンサルタントに対する求人企業の心証は、良いものになります。そういう意味で、あなたと転職コンサルタントの利害は一致しているわけですから、本質的に、転職コンサルタントはあなたのことを好意的に受け取ってくれると考えて良さそうです。

プラスの相乗効果

求人企業の転職コンサルタントへの心証が良いということは、推薦された候補者への心証にもプラスに働きます。要するに 些細ささいなことかもしれませんが、良いこと尽くしなのです。

転職成功の栄冠を勝ち取るまでは、小さいことでも気を配り、少しでも可能性が大きくなるように模索していくことが大切です。

転職コンサルタントには喜んで会いに行こう!

そうは言っても、転職コンサルタントはたくさんの転職希望者を抱えていますから、それ程、会う機会があるわけではありません。

登録直後に1度、後は面接の同行※や、模擬面接など必要に応じてということになるでしょう。ですから、機会に恵まれた場合、ここまでにお話ししたことを念頭に置いて、面倒だと思いながらしぶしぶ足を運ぶのではなく、嬉々として自分を売り込みに行ってください。

※ 面接の同行は必ずあるものではありません。転職エージェントの方針や求人企業の意向で、無い場合も多いです。

勿論もちろん、逆効果にならないよう節度は必要です。