コンサルタントとの面談は転職の行方を左右

面談が将来を決める

転職コンサルタントとの面談の心得こころえ

転職エージェントに登録すると、折り返し転職コンサルタントから連絡があります。

面談に招待

面談の案内は、メールもしくは電話で連絡があります。経験的にはメールの割合が圧倒的に多いです。

遠方なら電話面談

遠方の場合は電話面談になります。個人的に経験したのは関東在住時に、神奈川、大阪の転職エージェントと電話面談、シンガポールにある転職エージェントとSkypeスカイプで面談を行いました。

仮に電話面談の案内で電話が掛かってきたとしても、その場ですぐ面談が始まることはありませんので、ご安心ください。

落ち着いた場所で、ある程度まとまった時間が必要なことから、その準備も必要なためです。また話題に年収などプライベートな内容が含まれるので、場所を選びます。

電話面談の際は、転職コンサルタントから電話をいただけますので、電話代の心配もありません。

電話面談成功の鍵は気持ちの盛り上げ

電話面談ですと、表情が見えない分、対面よりも多く神経を使います。面談に出かけるというプロセスが無いので、テンションを面談向きに持っていく努力が必要でした。電車や車で面談に行く場合は、徐々に気持ちが作られるのですが、自宅で面談時間を迎えると、気持ちを整理するのが比較的難しい印象です。

面談におもむ

実際に面談に行くことになったら、身嗜みだしなみを整え、必要な持ち物を持って出かけます。

持参物

面談に際し

  • 応募書類のたたき台(汎用はんよう的な応募書類)
  • 筆記用具
  • 実績資料

を持参します。

応募書類の叩き台

応募書類とは、職務経歴書(レジュメ)と履歴書です。

「叩き台」と書いたのは、まだ完全な完成品ではないという意味です。職務経歴書はイキナリ完成させないの中でお伝えしていますが、応募書類というものは、ターゲット、つまり応募する会社が決まって初めて完成させられるものだからです。

そして、面談では転職コンサルタントのアドバイスを十分に聞いたうえで、品質向上を目指してください。

注意したいのは、面談の前に、応募書類をメールなどで事前に転職コンサルタントに提出済みでも持参することです。それは、面談に際し、転職コンサルタントと話をするとき手許てもとに同じものが一部あった方が便利だからです。どこを見て質問をしているのかなどが容易に把握はあくできます。

筆記用具

面談ですから、メモを取る必要がでることでしょう。転職コンサルタントからいただいたアドバイスは、後日思い出せるようにノートか手帳に書き留めましょう。レジュメについて意見やアドバイスをいただいたら、持参した書類に直接書き込むのが便利です。

筆記用具を持参するのは、転職活動というビジネス関連の活動での面談なのですから当然と言えば当然ですね。

実績資料

これについては必ず必要というわけではありません。転職コンサルタントに自分の仕事をよりよく理解し、実力を知っていただくためです。自分の実績やスキルなどをより鮮明せんめいにイメージしてもらえるように持参します。

個人的には、編集長を務めて発行していた印刷物や新規プロジェクトに際し、オリジナルで作成したキャッシュフローシミュレーションの雛形ひながた携行けいこうしたことがあります。話しの流れなどで披露ひろうしないこともありましたが、披露ひろうしたこともありました。

守秘義務に抵触しない範囲内という制限付きなのは勿論もちろんのことです。

身嗜みだしな

身嗜みも大切です。転職コンサルタントとの面談も、先ずは求人企業の面接に出かけるのと同じくらい神経を払ってください。転職コンサルタントに強力なサポーターになってもらうために、減点要素は可能な限り無くなるよう心掛けてください。

仮に転職エージェントから服装は自由と案内があったとしても、きちんとスーツを着ましょう。楽な選択肢に流れるかを見られているのかもしれません。いずれにせよ、スーツを着ないで減点になることはあっても、スーツ姿で減点になることは考えにくいからです。

その際、ちゃんとクリーニングされたワイシャツを着て、ワイシャツのそでのボタンはきちんと腕のボタンまで留めます。靴はきちんと磨き、ハンカチを持ち、腕時計をします。そして出かける前にスーツにブラシをかけ、ビジネスバックを持ったら出発です。リュックサックなどは避けてください。

漫画本

かばんの中身にも注意が必要です。漫画本などをき出しで入れるようなことは避けてください。鞄を開いた時に中の漫画本が見えると、印象が損なわれる恐れがあります。持参書類もきちんと封筒やクリアファイルに入れてください。小さな一つ一つの心配りの積み上げです。

あなたは劇「面談」の総監督

全ては演出です。よりそれらしく見える、減点よりは加点される選択肢を選びます。

あなたの面談での目的は、転職コンサルタントにきちんとしたビジネスパーソン、仕事の出来るビジネスパーソンと印象付け、あなたに相応しいピッタリの求人企業を紹介してもらうことです。

その為には、等身大のあなたの実力を知ってもらうだけでなく、マナーも遵守じゅんしゅする必要があります。転職コンサルタントに対し求人企業に会わせることに一切の不安を与えてはなりません。

あなたを懇意にサポートしてくれる転職コンサルタントと出会い、関係を築き上げるためにも、面談での印象は大切です。

複数の機会で備えるが一つ一つの面談は一期一会

転職コンサルタントに等身大のあなたが伝わって、求人案件を紹介してもらわないことには、転職活動は前に進まないわけですから、面談はあなたの将来を決めるといっても過言ではありません。転職エージェントに、転職コンサルタントに好感を持って受け入れられるか否かはとても重要な分岐点です。

面談が上手く行かなかったらどうするのか。心配は要りません。機会は一度だけではありません。その為だけではありませんが※、複数の転職エージェントに登録することをお勧めしています。想定できるリスクに備えておくのはビジネスでは鉄則です。

※ 一般に転職エージェント一社に登録しているだけでは、紹介される求人数が十分でないこと。職務経歴の見方は人によって大きく異なるため、一人の転職コンサルタントの意見だけに傾くのは賢明とは言えないことなど、様々な理由があります。

一つ一つの面談は、一期一会いちごいちえの精神をもってのぞんで欲しいですが、緊張しすぎては本末転倒ほんまつてんとうです。予防策として、予め複数の機会を用意し、チャンスは一度だけではないという余裕と安心感を持つことで、過度の緊張を防ぐのです。