話が違う!求人情報の嘘で嘆かないために

騙された!

転職活動をしていて応募する企業を選定するためにどうしても避けて通れないのが求人票を見ること。

募集要項をしっかり確認しても、実際に応募してみると事実と異なる場合があります。

どうすれば、求人情報の嘘に騙されないで済むか。

どうして募集要項に真実の情報が載らないのか。

これらについて確認していきましょう。

雇用契約の内容だけでなく実態も確認する

募集要項に本当のことが載らない理由

求人情報に限った話ではありませんが、どの企業も可能な限り良い人材を採りたいですから、好条件、好環境をよそおいます。

「働き易い会社です」、「平均勤続年数が高いのが自慢です」、「風通しの良い会社です」と云った具合です。

勤務時間についても9時から17時となっていても、8時半から朝礼と清掃がある会社などもあるでしょう。

真実な情報開示に努めるのならば、出社は8時半と分かるような記載をすべきところです。ところが、面接の際に、8時半から朝礼と清掃があると口頭で伝えるのは親切な方で、入社を決定したのちに、初日は8時半に出社してくださいと伝えられ、実は毎日が8時半前出社であったという職場もあります。

どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

全く腹黒い企業、ブラック企業は別として、世にまともと思われる企業でも行っていることがあります。

採用担当の立場を想像せよ

求人広告や募集要項を作成する側の立場で考えると判ります。

あなたが求人広告の制作担当だとしましょう。その時あなたは何を考えますか。

求人広告を打って、応募者がいなかったらどうしよう。

或いは、

応募者が少なかったら困るなぁ。

このように考えるのではないでしょうか。

求人広告には掲載料などの費用が掛かります。それに加え、求人広告を打つということは、採用活動が必要な状況にあるということで、社内に人材が必要ということです。

広告を作る立場としては、成果を上げなければなりません。

すると、嘘にならない範囲で、転職希望者が好感触を得るような表現を採りたいということになります。

初めから騙すつもりの求人

真実を載せると人が集まらない。だから虚偽記載すると不法行為を地で行く悪徳企業も中にはあるようです。

初めから嘘をつくつもりであれば、募集要項に本当のことは載らないのは当たり前です。

仮に求人広告の制作担当が、誠実でない記載内容は会社の印象を悪くすると考えて真実に作成したいと考えたとしましょう。ところが、例えば人事担当部長などに、圧力をかけられ、意に反して真実でない広告コンテンツを作成せざるを得ないといったことが起こり得るのです。

求人広告では、費用を無駄にできないという要素と人材需要に早々に応える必要性があるという要素があることを考えれば、容易に理解できることだと思います。

募集要項の虚偽記載対策

求人広告や募集要項の中身については、求人企業側の問題ですから、転職希望者としてはどうしようもありません。従って、自衛手段を取るしかないということになります。

求職者の立場としては、求人広告や募集要項には、企業の作為による不誠実な内容が含まれている可能性があるとした上で、応募するしかありません。

応募した上で、面接で事実確認をしていくことです。

例えば、試用期間中の条件が気になるのであれば、「試用期間も本採用後と同条件であることに相違ございませんか」などと尋ねます。

勤務時間についてなら「みなさまは、普段、何時に出社されていますか」などと訊くのも良いでしょう。※

※ 体裁を整える為に、「入社後の生活をイメージしてみたいのですが」などと枕詞を付ければ差し障りが無いでしょう。

残業時間数が気になるなら、「月々、どの位の残業手当が見込めますか」と確認すれば、残業時間数だけでなく、残業手当がきちんと支給されているかも確認できるでしょう。

しかも残業を嫌気しているという印象よりも、どれくらい稼げるのか知りたいという意欲として表現することも可能です。声の調子や話し方の抑揚に気を付けましょう。

いずれにしても、あなたにとって重要なことは、きちんと確認しておくことです。

このような正当な質問にきちんと答えられない企業については問題ありと判断して間違いありません。

契約内容の確認に第三者を巻きこむ

入社に際しての決めごとをきちんと確認しておくのにも転職エージェントを利用することは有効です。

様々な内容について憚りなく確認できることも大きなメリットですし、採用条件について確認した内容の証人となることもメリットです。

あなたが企業に直接応募していた場合、当事者同士、つまり求人企業と転職希望者であるあなただけであれば、後日、言った言わないの水掛け論になる可能性があります。ところが、職業の斡旋、つまり職業紹介を生業としている転職エージェントに仲介してもらえば、転職支援の専門家でもある第三者が間に入ることになります。

転職エージェントは企業からもらう紹介料で成立している事業だから、企業よりではないかと思うかもしれませんが、心配は不要です。というのも、転職希望者からの信用も企業からの信用同様に大切だからです。

少なくとも¶ 大手の転職エージェントや¶ 準大手の転職エージェントであれば、個人である転職希望者の信用も豊富になりますから、求人企業に振り回されることはないと考えて良いのではないでしょうか。提灯記事は胡散臭さが滲み出ますが、告発記事はより真実味があります。

まずはリクルートエージェントから・・・

   


転職エージェント紹介