初めての職務経歴書【実は簡単叩き台作成】

職務経歴の詳細を忘却の彼方へいかせるな!

職務経歴書作成の材料はあなたの中に

職務経歴書は「前職」の存在が生み出す

リクルートつまり新卒時の就活(就職活動)と転職活動は基本的には同じですが、転職活動では、就活時に無かった応募書類が加わります。

それは職務経歴書です。

転職を心に決めて、「さあ頑張るぞ!」と転職活動を開始した時、真っ先に止まってしまうのは職務経歴書レジュメの作成ではないでしょうか。

職務経歴書作成のコツ

職務経歴書に記載する内容は、あなたの頭の中に既にあるものです。ですから心配は要りません。

職務経歴書に盛り込む内容を拾い出す

初めから職務経歴書を書いていこうと思わずに、先ずは職務経歴書に盛り込む内容を洗い出すことが大切です。あなたの頭の中に眠っている記憶を呼び起こすのです。

書式自由が一般的

現在までどのような仕事にどのように就業していたかについて書き記します。

書式自由が一般的です。つまり腕の見せ所というわけです。

過去に複数企業に就業した経験がある場合は、一旦は、時系列で書くと分かりやすいでしょう。キャリア形式など他の形式もありますが、ボリュームが大きくなっても網羅もうら的にすべてを書き記した時系列のものを用意しておくと、他の形式に編集するのにも容易ですし、何よりも記載漏れを防ぐうえでとても有効です。

時系列には2種類あります。単に時系列を順に記す書き方と直近から就業時までの時系列を遡る書き方の2つです。

先ずは思い出しやすさを優先

職務経歴書に記載すべき内容を思い出す段階では、思い出しやすい順番で整理するのが効果的です。思い出しやすいのは、過去から順を追って思い出す方法かもしれません。一方で、記憶に新しい直近の職務経歴をしっかり書き留めることで、職務経歴書が作成に近づいた気持ちになり、落ち着きをもたらす効果も見込めるので、遡って思い出して行くのも良いでしょう。

いずれにせよ、現段階では、思い出しやすい方法を採れば良いのです。

時系列順順か逆順かは転職歴の状況次第

最終的に、どちらを選ぶかは、あなたの転職歴の状況によります。直近をあまり強調したくない場合、書類読み初めの段階で、否定的ネガティブな印象を与えないように、就業時からの順に書くことを選択することが考えられます。

直近を強調したい場合には、時系列をさかのぼる書き方が良いでしょう。この辺りの判断は、完成間際の段階で編集すれば十分です。

職務経歴書は完成させない

職務経歴書は初めから完成は目指しません。

職務経歴書は、応募する求人企業、つまり、求人情報によって、強調する内容、焦点を当てるフォーカスする内容が異なってくるからです。職務経歴書は適宜てきぎ、編集し書き換えます。

ですから履歴書のように、職務経歴書を一度作ったら同じものを日付を変えて出すという発想にはならないでください。

レジュメで個別応募企業ごとにラブコール!

応募書類は、中でも特に重要なのは職務経歴書ですが、書類選考を通過し、面接に呼ばれるまでに、あなたが直接企業に対して行うことのできる唯一のアピール手段です。

ですから、転職を有利にするためにも職務経歴書の充実が不可欠です。

何社も応募しているのに書類選考が通らない・・・

日付を変えるだけの職務経歴書を送っていませんか?

あなたが応募したい企業なのであれば、企業ごとに違う個別に語りかけたい言葉があるはずです。

仮にそれ程魅力を感じていなかったとしても、面接で志望動機を聞かれれば、答えざるを得ないでしょう。答えをあらかじめ考えておくことは大切です。

求人企業が求めている転職希望者像を反映させて職務経歴書を仕上げます。

実際に、応募する求人が同業他社で、同一規模、職種が同一、職位も同じレベルだったとしても、企業に対する個別メッセージはあるものです。万が一それが全く同じになったとしても、同じになったのは特別だと理解しましょう。

そこでまず作るのは職務経歴書のたたき台です。(¶ 職務経歴書の本質【イキナリ完成は無い!】

ここまでで職務経歴書の作り方のあらましをお話ししました。

ここからは職務経歴書の具体的な作り方に入って行きます。

今回は、あなたの頭の中にある職務経歴書に盛り込む内容を、どのように取り出してまとめていくかを中心にお話しします。つまり職務経歴書の叩き台の作成についてです。

職務経歴書の叩き台を応募企業ごとに変容させていく方法については、初めての職務経歴書【実は重要な七変化しちへんげでお話しします。

職務経歴書の叩き台|七変化の準備

職務経歴書の叩き台を作るに当たって、最初にするのは自分がしてきたことを一切合切いっさいがっさい棚卸たなおろしすることです。

この時注意してほしいのは、この段階では取捨選択しゅしゃせんたくしないということです。重要だとか重要でないとか考えないで、思い出せる限りなんでも書き留めて行きます。重要性を考え始めると思い出せることが少なくなります。ですから些細ささいなことでも書き留めます。箇条書きリスト状にしていくと良いでしょう。

一通り書き留めたら、読み返し、更に思い出していきます。リストの項目がヒントになることも多いでしょう。一方で、リストに引きられ、発想が閉じられ狭くならないようリストを見ないでも思い出してみます。

社内での出来事などもキッカケになり得ます。なんでも良いので記憶に紐付ひもづけされた情報をドンドン引き出し、数珠じゅずつなぎに記憶を辿たどります。

思い出したら直ぐ書き留める

続いてリスト化した項目の内容について詳細化して書き留めます。その作業中にも、あれこれと新しいことを思い出すでしょう。思い出したら直ぐに書き留めます。

シャワーを浴びていたり、湯船ゆぶねかっていたり、本を読んでいたり、散歩をしていたり、どんな時でも、はたとひらめいたら直ぐに書き留めます。

そして書類の形にまとめていきます。こうして職務経歴書の叩き台を作ります。

日々の心掛けで職務経歴書の品質向上クオリティアップ

ここまでの作業で大切なのは、かく、職務経歴書に記載できる項目、内容を洗い出すことです。意外とやってきたことを全て思い出すのは難しいです。読書や新聞、テレビ、ラジオ、ウェブサイトなどを見ていて思い出すこともあります。

キッカケは問わず、職務経歴書を充実するために常日頃から職務経歴書の叩き台を補強して行きます。

鉄則|思い出したら直ぐ記録

一度に全て必要なことを思い出せればよいのですが、職務経歴について気に留めていると、折に触れて思い出すことが多いものです。記憶は一度ひとたび現れてもたちまちに忘却の彼方かなたです。

思い出したら直ぐ書き留めるは鉄則です。老若男女関係ありません。若くても忘れるものは忘れてしまいます。

些細ささいなことのように思われるかもしれませんが、あなどると痛い目に遭います。

書類選考通過率をアップさせる職務経歴書の書き方は転職コンサルタントが知っています。(¶ レジュメの書き方マニュアル[JACリクルートメント提供])