転職活動の開始に長期休暇は関係ない
お盆休みや年末年始休みといった長期連続休暇が意識される時期。
何も変わらず、何も変えず、やるべきことをやるのが正解です。
転職活動も同様です。
もちろん、求人企業や転職エージェントが休暇中だったりで、手が止まってしまう部分は確かにあります。
仕方のない部分は別として、随分前からお休み気分に入ってしまい自らロスタイムを招くことは避けなければなりません。
連休が明けたら始めようとか、連休中は相手もお休み気分だから本腰を入れるのは先にしようといった「ゆるみ」や「甘え」は退ける必要があります。
やるべきことを先送りしてしまうことには警戒しなければなりません。
予定通りに事は進まない
仮に連休が明けて、皆が本格稼働し始めてから予定を開始する心積もりとしましょう。
いついつまでに転職エージェントに会いに行こう。
いついつまでに求人○○件に応募しよう。
そんな具合に予定を立てているかもしれません。
物事は予定通り進めば、苦労も半減します。
けれども、現実はちょっとした狂いでスケジュールは大きくずれて行きます。
予期せぬ遅れが出るのが常の転職活動
転職コンサルタントとアポが取れる日は、外せない会議があるとか、顧客と重要なアポイントメントがあるなどなど。予期していない展開が待っているものです。
スケジュールを組み直しているうちに、1、2週間は
離職中だとしても、自分の立てた予定通りにスケジュールが進むのは
転職エージェントに登録したけれども、面談に招待されず、職務経歴書が
再びまとめて転職エージェントに登録したり、求人が出てくるのを待っていれば、やはり同じように1、2週間は
予定通り進まない「予定」の意味
予定を立てることに意味はあります。あなた自身が、転職活動を行うに当たっての時間的基準となるからです。
思ったほど、転職活動が進んでいないと判断できるのは、基準となる予定に照らして評価しているのです。
転職活動の開始や再開を待っている時間は無い
一方で、立てた予定は、あくまでも
仮に他の人がお休み気分なのであれば、その間は転職コンサルタントとアポが取りやすいかもしれません。
長期休暇明け早々に締め切られる求人があるかもしれません。
長期連続休暇明け
転職エージェントに登録する場合、長期連休前後では、どちらが良いか分かりますか?
間違いなく長期連休前です。
申込み内容などでスクリーニングが掛かるにせよ、転職支援への登録申し込み処理の基本は先着順でしょう。
連休直前から連休中にかけて、
連休明け早々に転職活動を本稼働したいならば、連休前から動いている必要があるのです。(¶ 転職エージェントに登録するなら
一貫して倦 まず弛 まず転職活動すること
また、スケジュールは狂うものと考えれば、転職シーズンや長期休暇前後のお休み気分などを考えずに、着実に活動を進めることが賢明です。
要するに読み切れない時間を考えて活動しても、狙った時期に狙った形にはなっていないものなので、前倒しで次々と転職活動を進めていくことが望まれるのです。